top of page
INTRODUCTION
1984年、時任秀深は作家である妻の静を病で失おうとしていた。
静が息を引き取る前に、秀深は「二人で生活した時間を忘れない」と約束する。
やがて、友人や同僚に支えられ、教師として働く秀深の日常が戻って来る。
新入生を迎え、行事を行い、卒業生を送り出す。
心を開かない転校生の担任となった秀深は、
その母親との交流を通して、いつしか変わっていく。
当然のように笑いと涙があり、出会いと別れがある。
そして時は流れる。
妻を失った夫のその後を描く、20年以上にわたる年代記。
2000年初演作品を大改訂し、音楽に「ナイトスイミング」に続き橋本啓一氏、舞台美術には「果実」に続き彫刻家・藤沢レオ氏を迎え、札幌、大阪ほかで上演。
作・演出
弦巻 啓太
出演
スタッフ
音楽:橋本啓一 舞台美術:藤沢レオ
舞台監督:高橋詳幸(アクトコール株式会社) 照明:秋野良太(祇王舎) 音響:山口愛由美
宣伝美術:本間いずみ(Double Fountain) 宣伝写真:原田直樹(n-foto)
制作:小室明子(ラボチ)
bottom of page