役者紹介⑤柚お母さん！

木村です！ いよいよ初日まであと2週間です！！ 今日は深太郎中心に同じシーンを何度も微調整しながら繰り返しました！ ちょっとしたタイミング。スピード。立ち位置。何に反応しているか。この物語での立ち位置をどう動きに反映するか。 細かいことを沢山積み重ねてお芝居が組み立てられているのを肌でバリバリ感じております！建設途中の東京スカイツリーを見たときみたいにワクワクします！ あと今回は舞台上にスライドで文字が映し出されるのですが！ 役の台詞として出たり、場面が変わったことを表すための文字として出たり、心情？語り？として出たり！様々な役目を果たします！ 音や照明とのタイミング、舞台上の役者との会話、動き、文字を映している時間など、こちらも細かーーいことの積み重ねで出来上がる仕組みになってます！ 役者さんはスライドを見ずにお芝居をするので、いまは日奈が声に出して読んでるのですが、劇場に入ってからのタイミング合わせが大変そうだなと思います・・・！

そしてー！！役者紹介ー！！ 本日は！！稽古着でライジングサンTシャツを着てる率が高い！！ 杏の母親《夏緑 柚》役の、小林なるみさんですー！！

柚といえば柚風呂！ということで、温泉ポーズの写真です！タオルも乗せてくれました！ ナレーションや講師のお仕事もされていて、発声や呼吸についてとっっっても詳しいです！ 声や喋りを聞いただけで「息が多い」「声が歯に当たってる」「もっと舌の奥で言葉を発してみて」などなど、もっとよくするために的確な指摘ができるすごい方です！！ 稽古場ではいつも明るくてニコニコしていて、娘役の塚本さんと仲良くしている姿を見るととてもほっこりします！ ムードメーカーのなるみさんですが、今回はおっとりしていて柿右衛門を後ろから見守るお母さん・柚を演じます！ 目を覚まさない杏のために家族ごっこやドキュメント撮影に奮闘したり、杏はちゃんと生きていると彼女に声をかけたり。 柚の台詞はグッとくることが多いです！ 皆さんもぜひ劇場で！グッときてください！！