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【帯広日誌】みんな生きていてほしい
- 木村愛香音
- 2016年9月18日
- 読了時間: 2分

今日は杏が動くシーンを中心に、中盤~終盤まで通して稽古しました! 新しく加えた動きやこれまで部分的に修正してきたところを確認したり! 桃太郎が杏と関わることでどう変化していくのか、全体の流れで改めて見てみたり! 杏が動くシーンは多くはないのですが、その中で喋ってふざけて一緒に笑っているうちに、桃太郎の心をどう変えていくのか。 寝てるばっかじゃん!と思うかもしれませんが、杏の存在は大きいです・・・他の登場人物みんなにも大きいです・・・。 今日見てて、改めて、杏に死んでほしい人なんて誰もいないんだなと、胸が痛くなりました。みんながそれぞれ最善を尽くしていて、杏の現状を受け入れてる。特にお父さんから、その苦しさを感じました。 初めて杏の病室に来た桃太郎に死んでるの?と聞かれて!生きてますと答えたのに!後半では、死んでないだけです、と・・・ぐうっ・・・。 言葉のニュアンスや言い方、間の長さ、台詞の切り方などなど、本当に細かい部分まで挑戦を重ねて慎重に積み上げてます。
札 幌や他の地域の劇団がどのくらいの頻度で帯広に訪れているかはわかりませんが、札幌にはこういう劇団が!!こういう役者さんが!!あるんだ!!と、弦巻楽 団を初めて観た方が何かを感じて、覚えてもらえたらとても嬉しいですー!!!そして来年も帯広行けたらもっと嬉しいですー!!!
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